先週末はレポートに追われて,昼も夜もあったもんじゃない生活でした.
今日の午後5時締切なのに,まだ終わっていないわけですが...
そんなこんなで1日メールをチェックしていなかったから,今朝メールソフトを開いた瞬間にどばっと.
あ~,とか思いながらチェックしていると,知らない外国人から1通のメール.
彼はNorth American Benthological Society (NABS)という私が入っている,主に川の水生昆虫とか貝とかを対象にした学会のリストから私を見つけてメールしてくれたそう.
そんなことがあるなんて思ってもみなかったから,びっくりです.
彼はNorth Carolinaで水生昆虫の研究をしていた人で,今は退職しているとか.
それで,奥さんの仕事の関係で大阪に移るかもしれないのだが,私が専門にしていたことについて,日本で詳しい人とか,関連するプロジェクトとか知っている?,といったようなメール.
失礼だけど,どんな人かなと思ってGoogle先生に聞いてみると,なかなか凄い人っぽい.
NABSは水生昆虫などに関しては,世界でも最もレベルの高い学会の1つだけれど,そこでのWorkshopを主催したりしていることから,それなりに名の知れた人なのだろう.
分野がちょっと違うから知らなかったけれど.
せっかくだし,時間を見つけて1本くらいは彼の論文を読んでみようかな.
彼の専門は,水生昆虫を指標にした河川の健全性の診断だとか,河川環境の修復だとかなようで,日本の有名どころだと森下郁子さんとかが近いのかな.
京大の竹門さんも昔,鴨川の清浄度を過去と比較したりしてたっけか.
いかんせんその方面の繋がりがあまりなく残念なのだけれど,せっかくの良い機会だし,出来る限りのツテを頼って色々と聞いてみるとしよう.
彼のためになれば嬉しいのもあるし,そういう人と繋がりができることは研究をする上で凄く大事なことだ.
彼が日本に来ることになって,仲良くなれていたら,舞鶴に招いて河川の健全性だとかの講義をしていただきたいな.
京大フィールド研の目指す森里海連環学にも重要なことだろうし.
一緒に由良川に行って,私がまだ見ぬ大陸河川との違いを聞けたりしたら面白そう.
なんにも始まっていないのに,ワクワクしてきます.
こういうのは一期一会だし,大事にしていきたいですね.
追記
ちらっと調べてみるとざくざく論文が出てきました.
ふる~いのが沢山.
私が生まれる前のも沢山.
1977年とか.
結構面白そうなのが多いので,早く時間が作れるといいのですが...
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