金曜日に理事の前での発表が無事終わったため,昨日は気分転換がてらBermuda Underwater Exploration Instituteに行ってきました.
ここは海洋博物館のようなところ.
入ってすぐのところには,昔の海洋調査の器具が.
こんなので海中に沈んで行って,研究していたんですね.
使い方.
別なの.
考えただけでも恐ろしい.
ちなみに,現在実働している深海調査船で,世界で最も深くまでいけるのは日本のしんかい6500で,名前のとおり水深6500mまで潜れます.
貝殻の展示室.
舞鶴の後輩が大喜びしそうです.
色々なのが展示されています.
貝で作られた,宝飾品も.
これはボタンの作り方.
Bermudaだけでなく,日本からの貝殻もありました.
その後,ゴトゴト動く箱に乗って深海まで沈んでいくアトラクションに乗る.
いまいちストーリーはなく,え!?って感じで終わるものの,なかなか興味深い映像が見えて満足.
クラゲとか,サメとか.
アトラクションが終わって箱から出てみると,気付けば下の階に移動していた.
下の階は深海ゾーン.
結構詳しい情報なんかもあって,楽しい.
以前私もやった発泡スチロールが水圧で縮むっていうのが,ここにもありました.
ただ,使われていたのは,人の頭の形.
笑ってしまいました.
最後は沈船コーナー.
Bermudaの周りには100以上の沈船が沈んでいるそうです.
さすがBermudaトライアングル!?
沈船から回収された様々な品々.
昔の鉄砲.
コイン.
そんなに大きいところではないけれど,なかなか情報が多くて楽しめました.
帰り道に港で大きな船を発見.
中に入れるようなので,入ってみると...
世界を移動する本屋さんでした.
結構大きいです.
発展途上国など,本が手に入りにくいところでは,本当に喜ばれそうです.
残り滞在期間はジャスト1ヶ月.
悔いがないように頑張りたいと思います.
2010/04/17
鍾乳洞
ご無沙汰してます.
毎日研究しかしていないので,書くネタがありません.
今日は滞在も残り少なくなってきたし,ブログのネタ作りのため(?)にも,以前行くと言って行かなかった鍾乳洞へ行ってきました.
最初は友達と行くはずだったのですが,金がないとかいうので1人で行くことに.
バスをどこで降りればいいのかはっきりとは知らないので,バス停でバスを待ちながらドキドキ.
これまで書いてなかった(はず)のですが,バミューダのバスはめちゃくちゃ分かりにくいのです.
バス停には名前はないし,バスの路線図にバス停は書いていないし,アナウンスもありません.
なので,景色を見ながら次だなと思ったらボタンを押すのです.
こんなん観光客とか出来るわけないし.
こっちに住んでても,間違えて降りて,えっちらおっちらと歩いたことあるのに.
バミューダの人の英語は分かりにくいので大丈夫かなぁと少し心配しながら,悪いんだけど鍾乳洞のそばに来たら教えてくれない?と頼んでみると,笑顔で快諾.
まずいないとは思いますが,バミューダに来る予定の人は,バスの運ちゃんに頼むといいですよ.
バミューダの人は大抵親切なので.
今日行った鍾乳洞は,Crystal CaveとFantasy Cave.
片方見るのに$20,両方だと$27.
結構いいお値段します.
せっかくなので両方見ることに.
チケットを買って,休憩所で待っているとガイドが来るので,ガイドに連れられて鍾乳洞へと行くことになります.
まずはCrystal Caveへ.
勝手には入れないので,普段は入口に鍵がかかっています.
中に入ると,いい雰囲気の照明が出迎えてくれます.
81段の階段を下りていくと,水が出迎えてくれます.
綺麗!
今いち写真では伝わらないけど...
ガイドさんによれば,1900年頃にクリケットをしていた中学生くらいの子供がボールをなくして探している時に,たまたま穴を見つけたらしい.
それで,彼らは絶対この穴に入ったんだ!と確信を持って,真っ暗な穴の中にロープを使って入って行ったら見つけたんだとか.
よくそんな穴に入っていく気になったなぁと関心.
暗いところが苦手な私だったら,まず入っていかないだろうなぁとか,そういえば都市伝説で洞窟に住んでる人がいて,入ってきた野球ボールを投げ返す話があったなぁとか思ったり.
Crystal Caveの水は結構深くて,深いところでは20mくらいあるとか.
水は澄んでいるので,観光客が落としたものが海底に見えたりします.
次はFantasy Cave.
こっちのガイドは,前歯が1本なくてドレッド頭に胡散臭い髭の,陽気なおっちゃん.
Fantasy Caveに行くまでの道で,「鍾乳洞の中は滑りやすいからだめだけど,外ならスキップだってしていいんだよ~」とわけのわからないことを言いながら,いきなり1人でスキップをし始めたり.
このおっちゃん面白すぎる.
Fantasy Caveも88段の階段があるのだけれど,こっちはかなり急.
下に到達すると,Crystal Caveとはだいぶ雰囲気が違う.
Crystal Caveは上からごっつい鍾乳石 stalactiteがたくさんぶら下がっていたのだけれど,こっちは比較的細いのがぶら下がっていて,のぺっとしているところもある.
その代わり,シャンデリアみたいなのがあったりする.
あとは変な板みたいなのとか.
陽気なガイドのおっちゃんに言わせれば,これはベーコンらしい.
「こっちにも...ベーコン!」,「またまた...ベーコン!!」,「これで明日の朝食には困らない!!!」とか繰り返して言ってくるので,みんなツボに入って鍾乳洞の中で大笑い.
絶対来るなと思わせといて笑いをとるあたり,新喜劇に近いものがある.
パチパチパンチの域に達している.
Fantasy Caveでは他にも面白いのがちょこちょこあった.
ちっちゃい石筍 stalagmite(下から生えてきているやつ)が3つ並んでいて,なんだかかわいい.
変な矢印みたいな形の鍾乳石.
おばちゃんが下ネタ言って,ガイドのおっちゃんと爆笑してたな...
両方見て2時間くらい.
なかなかいいところです.
バミューダに観光に来たなら是非.
片方しか見ないというなら,Crystal Caveの方がお薦めかな.
あと,近くにSwizzle Inという有名なバーがあるので,ついでに行くといいかも.
木曜日の夜にはトリビア(クイズ)をやっているので,楽しいですよ.
それにしても,洞窟の中の水はなんであんなに綺麗な青色をしているんだろう.
Bermudaだけでなくどこでもああいう色なんだろうか.
色々なところの洞窟な鍾乳洞に行ってみたくなります.
毎日研究しかしていないので,書くネタがありません.
今日は滞在も残り少なくなってきたし,ブログのネタ作りのため(?)にも,以前行くと言って行かなかった鍾乳洞へ行ってきました.
最初は友達と行くはずだったのですが,金がないとかいうので1人で行くことに.
バスをどこで降りればいいのかはっきりとは知らないので,バス停でバスを待ちながらドキドキ.
これまで書いてなかった(はず)のですが,バミューダのバスはめちゃくちゃ分かりにくいのです.
バス停には名前はないし,バスの路線図にバス停は書いていないし,アナウンスもありません.
なので,景色を見ながら次だなと思ったらボタンを押すのです.
こんなん観光客とか出来るわけないし.
こっちに住んでても,間違えて降りて,えっちらおっちらと歩いたことあるのに.
バミューダの人の英語は分かりにくいので大丈夫かなぁと少し心配しながら,悪いんだけど鍾乳洞のそばに来たら教えてくれない?と頼んでみると,笑顔で快諾.
まずいないとは思いますが,バミューダに来る予定の人は,バスの運ちゃんに頼むといいですよ.
バミューダの人は大抵親切なので.
今日行った鍾乳洞は,Crystal CaveとFantasy Cave.
片方見るのに$20,両方だと$27.
結構いいお値段します.
せっかくなので両方見ることに.
チケットを買って,休憩所で待っているとガイドが来るので,ガイドに連れられて鍾乳洞へと行くことになります.
まずはCrystal Caveへ.
勝手には入れないので,普段は入口に鍵がかかっています.
中に入ると,いい雰囲気の照明が出迎えてくれます.
81段の階段を下りていくと,水が出迎えてくれます.
綺麗!
今いち写真では伝わらないけど...
ガイドさんによれば,1900年頃にクリケットをしていた中学生くらいの子供がボールをなくして探している時に,たまたま穴を見つけたらしい.
それで,彼らは絶対この穴に入ったんだ!と確信を持って,真っ暗な穴の中にロープを使って入って行ったら見つけたんだとか.
よくそんな穴に入っていく気になったなぁと関心.
暗いところが苦手な私だったら,まず入っていかないだろうなぁとか,そういえば都市伝説で洞窟に住んでる人がいて,入ってきた野球ボールを投げ返す話があったなぁとか思ったり.
Crystal Caveの水は結構深くて,深いところでは20mくらいあるとか.
水は澄んでいるので,観光客が落としたものが海底に見えたりします.
次はFantasy Cave.
こっちのガイドは,前歯が1本なくてドレッド頭に胡散臭い髭の,陽気なおっちゃん.
Fantasy Caveに行くまでの道で,「鍾乳洞の中は滑りやすいからだめだけど,外ならスキップだってしていいんだよ~」とわけのわからないことを言いながら,いきなり1人でスキップをし始めたり.
このおっちゃん面白すぎる.
Fantasy Caveも88段の階段があるのだけれど,こっちはかなり急.
下に到達すると,Crystal Caveとはだいぶ雰囲気が違う.
Crystal Caveは上からごっつい鍾乳石 stalactiteがたくさんぶら下がっていたのだけれど,こっちは比較的細いのがぶら下がっていて,のぺっとしているところもある.
その代わり,シャンデリアみたいなのがあったりする.
あとは変な板みたいなのとか.
陽気なガイドのおっちゃんに言わせれば,これはベーコンらしい.
「こっちにも...ベーコン!」,「またまた...ベーコン!!」,「これで明日の朝食には困らない!!!」とか繰り返して言ってくるので,みんなツボに入って鍾乳洞の中で大笑い.
絶対来るなと思わせといて笑いをとるあたり,新喜劇に近いものがある.
パチパチパンチの域に達している.
Fantasy Caveでは他にも面白いのがちょこちょこあった.
ちっちゃい石筍 stalagmite(下から生えてきているやつ)が3つ並んでいて,なんだかかわいい.
変な矢印みたいな形の鍾乳石.
おばちゃんが下ネタ言って,ガイドのおっちゃんと爆笑してたな...
両方見て2時間くらい.
なかなかいいところです.
バミューダに観光に来たなら是非.
片方しか見ないというなら,Crystal Caveの方がお薦めかな.
あと,近くにSwizzle Inという有名なバーがあるので,ついでに行くといいかも.
木曜日の夜にはトリビア(クイズ)をやっているので,楽しいですよ.
それにしても,洞窟の中の水はなんであんなに綺麗な青色をしているんだろう.
Bermudaだけでなくどこでもああいう色なんだろうか.
色々なところの洞窟な鍾乳洞に行ってみたくなります.
2010/04/03
Holy week
昨日は久しぶりにおでかけ.
今週はHoly weekで,昨日はGood Fridayだったので,祝日です.
Good Fridayは,最後の晩餐および,キリストが処刑されたことにちなむ祝日.
ちなみに今日はBlack Saturday,明日はEaster(復活祭)です.
なんでだか知らないけれど,Good Fridayには凧上げをするんだとか.
せっかくだし見に行こうかということで,Horse Shoe Bayまで行くことに.
Horse Shoe BayはBermudaで最も有名なビーチの1つなのだけれど,バスで1時間半くらいかかる結構遠いところにあってこれまで行ったことがなかったので,ビーチ自体を見るのも楽しみ.
BIOSから行くには,主都のHamiltonまで行ってから,バスを乗り換える必要があるのだけれど,行きのバスでアクシデント.
バスが思いっきり壁にヒット!!
Bermudaの道は狭いのでありえることではあるが,まさかのバスがヒット.
とりあえず運転手がバスをとめて確認したのだけれど,まさかのなんの説明もなしで再出発.
Bermudaクオリティーです.
Hamiltonに着いた時にバスを見たのだけれど,特に大きな傷はなし.
Bermudaのバスは左前方にのみ,ごっつい鉄製のバンパーが縦方向についているのだけれど,それが役にたったよう.
あまりにお腹がへっていたので,Hamiltonでご飯を食べることに.
しかし!
お店が全部しまってる.
というか,人が通りに全然いなくて,ゴーストタウンのよう.
スーパーはやってるだろうから,お総菜でも買って食べる?などと,最悪の選択肢について話しながら歩いていると,運よくやっているレストランを発見.
ハンバーガーを注文.
最初はハンバーガーなんて食べる気しないけど他にお店ないしなどと思っていたけど,驚きの品質.
注文時に,焼き加減について聞かれた時点で,何か違うと思っていたけれど,かなり美味しかったなぁ.
ちょっと前に日本で流行っていた佐世保バーガーなんかもこんな感じなんだろうか.
腹も満たされたところで,Horse Shoe Bayへ向かうことに.
海を見ながら優雅にバス旅行,のはずがバスの中に人が多すぎる.
どう考えてもHorse Shoe Bayへ行く人達だ.
鞄から凧がはみ出てる人が大量にいるし.
で,着いてみると,予想通りの混雑.
普段は人ごみは大嫌いなのだが,天気はいいし,右手にはビールが握られていたので,不機嫌になることもなかった.
というか海がきれいすぎる!!
ビーチはBermudaでこれまでに見たものの中では1番大きくて,水も透き通るような色だった.
Bermudaの砂浜はピンクなので有名なのだが,ここの砂はこれまでで最もピンク色だった.
砂は全てがピンクなのではなく,ピンクの粒が混じっている.
ピンクの粒は他のものより軽いのか,波が押し寄せるたびに,波打ち際でピンクの粒が波の模様を描いていてすごく綺麗だった.
写真は砂と,ピンクの粒が描いた波の模様.
肝心の凧揚げは,個人が好き勝手に揚げているもので,とりたてて言うこともないけど,面白い形の凧は結構あったかな.
鮫とか船とか.
昨日は水着を持っていかなかったのだけれど,水温も上がってきたので,近々泳ぎに行きたいな.
では.
今週はHoly weekで,昨日はGood Fridayだったので,祝日です.
Good Fridayは,最後の晩餐および,キリストが処刑されたことにちなむ祝日.
ちなみに今日はBlack Saturday,明日はEaster(復活祭)です.
なんでだか知らないけれど,Good Fridayには凧上げをするんだとか.
せっかくだし見に行こうかということで,Horse Shoe Bayまで行くことに.
Horse Shoe BayはBermudaで最も有名なビーチの1つなのだけれど,バスで1時間半くらいかかる結構遠いところにあってこれまで行ったことがなかったので,ビーチ自体を見るのも楽しみ.
BIOSから行くには,主都のHamiltonまで行ってから,バスを乗り換える必要があるのだけれど,行きのバスでアクシデント.
バスが思いっきり壁にヒット!!
Bermudaの道は狭いのでありえることではあるが,まさかのバスがヒット.
とりあえず運転手がバスをとめて確認したのだけれど,まさかのなんの説明もなしで再出発.
Bermudaクオリティーです.
Hamiltonに着いた時にバスを見たのだけれど,特に大きな傷はなし.
Bermudaのバスは左前方にのみ,ごっつい鉄製のバンパーが縦方向についているのだけれど,それが役にたったよう.
あまりにお腹がへっていたので,Hamiltonでご飯を食べることに.
しかし!
お店が全部しまってる.
というか,人が通りに全然いなくて,ゴーストタウンのよう.
スーパーはやってるだろうから,お総菜でも買って食べる?などと,最悪の選択肢について話しながら歩いていると,運よくやっているレストランを発見.
ハンバーガーを注文.
最初はハンバーガーなんて食べる気しないけど他にお店ないしなどと思っていたけど,驚きの品質.
注文時に,焼き加減について聞かれた時点で,何か違うと思っていたけれど,かなり美味しかったなぁ.
ちょっと前に日本で流行っていた佐世保バーガーなんかもこんな感じなんだろうか.
腹も満たされたところで,Horse Shoe Bayへ向かうことに.
海を見ながら優雅にバス旅行,のはずがバスの中に人が多すぎる.
どう考えてもHorse Shoe Bayへ行く人達だ.
鞄から凧がはみ出てる人が大量にいるし.
で,着いてみると,予想通りの混雑.
普段は人ごみは大嫌いなのだが,天気はいいし,右手にはビールが握られていたので,不機嫌になることもなかった.
というか海がきれいすぎる!!
ビーチはBermudaでこれまでに見たものの中では1番大きくて,水も透き通るような色だった.
Bermudaの砂浜はピンクなので有名なのだが,ここの砂はこれまでで最もピンク色だった.
砂は全てがピンクなのではなく,ピンクの粒が混じっている.
ピンクの粒は他のものより軽いのか,波が押し寄せるたびに,波打ち際でピンクの粒が波の模様を描いていてすごく綺麗だった.
写真は砂と,ピンクの粒が描いた波の模様.
肝心の凧揚げは,個人が好き勝手に揚げているもので,とりたてて言うこともないけど,面白い形の凧は結構あったかな.
鮫とか船とか.
昨日は水着を持っていかなかったのだけれど,水温も上がってきたので,近々泳ぎに行きたいな.
では.