何を見くびったかって,光る時間.
舞鶴でホタル見るようないい加減な感覚で,大体日没の1時間後くらいでしょって思って行ったら,かなり時間に正確らしく,着いた時にはほぼ終わってしまって数匹しか見れませんでした.
もう大ショックです.
楽しみにしてたのに.
今日も見れるわけですが,今日は課題も出たしどうしようか...
とかって一瞬迷いましたが,日本のホタルと違って,次見れるのは1ヶ月後.
しかも涼しくなるにつれて繁殖に参加する個体数が減るとか.
こりゃ行くしかないでしょ.
ってことで,課題を頑張って終わらせて,リベンジに行ってきました.
今日はさすがに失敗できないので,日没前に到着.
夕暮れが綺麗です.
見に行った場所のそばには,1820年代に造られた砲台が.
これまた雰囲気あります.
見た場所は古ーい橋.
いたるところ穴が空いてます.
今日の日没は7時36分.
話によると56分後に始まるということなので待つことに.
56分後とかそんなもんいい加減にきまっとるわ,とか心の中で若干バカにしながら待っていると,
なんと,ちょうど56分後の8時32分に始まりました!!!
なんて時間にきっかりなんでしょう.
「巨人軍は5分前集合」とか言って早めに来るやつはいないわけです.
光り始めはちょろちょろという感じで,数分するとだんだん増えてきて,みんな狂ったように光りながら回ってます.
色的にはゲンジホタルとかヘイケホタルに近い蛍光緑かな.
ヒメホタルの黄金色はかなり遠い.
ちょっと違うのは周りの海水に何かが溶け出て(おそらく精子),周りも光っていて,斬新で幻想的でした.
明るいとは言っても所詮生物発光なので,デジカメ付属のビデオでうまく撮れるほど明るくはありませんが,しょぼいながらも動画が撮れたのでアップ.
本物はもっと明るくて雰囲気あるんですが,参考までに.
動画内ではめちゃくちゃ小さいので(実際のものは5cm程度)注意してみないと見逃します.
全然見えんやんとかいうクレームはやめましょう.
心の眼を開けば見えるはず.
そんな光の乱舞も,話に聞いていた通りきっかり10分後の8時42分に終わりました.
これまたすごい.
私もそんな正確な生物時計が欲しいものです.
私の場合は,どちらかというと性格の問題かもしれませんが.
とにかく,いい体験しました.
なにやら無性に,New Zealandのツチボタルとか世界中の発光生物が見たくなってきました.
ノーベル賞もとってたし,発光生物の時代が来ているかもしれません.
少なくとも私の中では.
とりあえず,他の種類のメスと同じ発光周期を真似して勘違いしたオスをおびき寄せて,勘違いした可哀想なオスを食べるという北米にいるホタルの1種 Photuris versicolor を見てみたいなぁ.
騙されたオスの気持ちになりながら見たりなんかしたら,なんとも哀愁漂う感じになりそうだ.
追記(2009.9.9)
英語のページですが,Glow Wormのいい写真があるので参考までに.
Glow Wormの生態についても色々書いてあるので,興味がある方は辞書片手にどうぞ.
http://www.thecephalopodpage.org/MarineInvertebrateZoology/Odontosyllisenopla.html
2 件のコメント:
なんでそんに時間が正確に分かるんかなぁ~生物の世界も不思議~!
ホタルの画像、両手で囲って見ました。全然見えへんやんけぇ~のクレームはなしですが、ホタルと聞いてないと何か不明な光・・・って感じやね(;^^)
パーティ三昧お疲れ~!
>たま子さん
ほんと不思議ですよねぇ.
世の中にはまだ見たことない,すごい生物がたくさんいるかと思うとワクワクしてきます.
本文中でホタルと比較したり,北米のホタルの話をしたせいか,混乱させてしまったようですね.
Glow Wormは昆虫じゃなくて,釣り餌に使うゴカイとかの仲間です.
普段は海底にいて,満月の2,3日後になると産卵しに浅瀬にみんなで集まってきて光りちゃちゃくるというわけです.
英語のページですが,いい写真があるため参考までに.
ミミズみたいなのが光っているのが良く分かると思います.
http://www.thecephalopodpage.org/MarineInvertebrateZoology/Odontosyllisenopla.html
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