2009/11/04

ウィンタータイム

こないだの日曜日は今年最後のF1が朝8時半からあったので,起きようと心に決めていたのに目が覚めて時計を見ると9時.



まぁ,いつものことと言えばいつものこと.



スタート見逃してまったかしゃん,とか思いながらテレビをつけると,プロローグが始まったところ.




なんだこれとか思いながら,8時半までで終わってしまう朝ごはんが少しでも残っていることに期待しながら,食堂に向かうことに.





食堂についてみると,これまたなんだこれって感じで,みんなご飯食べている.







そうです,Bermudaは11月1日(日)からウィンタータイムとやらに突入して,時間が1時間後にずれていたのです.






全然しらんかったわ.



けど,私だけじゃなくみんな知らなくて,ご飯の1時間も前から待ってた人もいたらしく,あとF1もしっかり見れたので,ほっと一安心.



F1は小林可夢偉選手が2戦目にして入賞するなど,なかなか楽しい最終戦となりました.


トヨタがF1撤退するので,良い走りをして来季安泰と思われた小林選手のレーサー人生が終わってしまいそうなのが残念でなりませんが...


どっかのチームが獲得してくれると嬉しいんだけど.







そんなこんなで,今週は少し時差ボケ気味.



日本から来た時は,12時間時差があるにもかかわらず,全く時差ボケにならなかったのに.





時差ボケとは規則正しい生活をして初めて感じるものだというのを,あらためて実感.










話は変わって,金曜日は金主を迎えての大事な発表会.



私がBermudaにいられるのは,日本財団が私たち10人に莫大なお金を出してくれているおかげなわけです.
しかし,実はそれでも全然足りず,不足分をアメリカのお金持ちな方々がこれまた莫大なお金を出してくれているというのが現実です.



そのアメリカの金主方がこの度Bermudaに視察に来ているため,私たちは自己紹介をするというわけです.





来年以降も私が参加しているプログラムが存続できるように,彼らにこのプログラムの重要性を分かってもらう必要があるのですが,彼らは研究者ではないため短時間で分かりやすく説明するのはなかなか難しいこと.




プログラムの他の参加者の中には,「研究の話をするのに細かい話をしてはいけないなんて,つまらない」とか言う人もいましたが,「相手に合わせて最適な話をする」という発表で最も大事なことを練習するいい機会だし,「研究に詳しくない人に分かりやすく説明する能力」は社会を納得させて研究費を得る上で非常に重要なことなので,私は前向きに頑張ろうと思っています.








しかし,発表がたくさんあるのは発表能力を磨く上では非常に役立っているとは思うけれど,個人的にやりたいこと,やらなければいけないことが全然片付かなくて気ばっかり焦ってしまいます.


今週土曜日は,オックスフォードとケンブリッジの卒業生が行う花火大会にボランティアとしてかりだされるため,またもや自分のことはあまり出来なさそう...






まぁ,うじうじ考えてもしょうがないので,やれることを頑張って,せっかくの花火大会は楽しもうと思います.





では.

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